とは言え寒くなると筋肉も固くなります。固くなるとケガもしやすいし、

血行も悪くなる！

ということで

ストレッチをして筋肉を伸ばしましょう！

一般にストレッチというと筋肉をゆっくり伸ばすのをイメージすると思います。

これは、静的ストレッチ（スタティックストレッチ）といい、ジワ～っと筋肉の繊維を伸ばす。安全性の高いストレッチになります。

しっかり時間をかけないと効果が出ないので、なかなか習慣になりにくいところが問題ですね

注意点としては、勢いをつけて伸ばしてはダメです！

筋肉には繊維に沿って、筋紡錘という筋肉の伸びすぎを防ぐセンサーのようなものが存在し、

筋肉が伸びるとその緊張の度合いを神経を介して中枢神経に伝えられます。

そうすると筋肉がそれ以上伸びると危険だから縮めなさいという命令がいき

筋肉は自分の意思とは無関係に縮んでしまうというシステムです。

これを伸張反射といいます。

つまり反動をつけて思いっきり伸ばしてしまうと伸張反射が起き、筋肉は伸びずに

逆に縮んでしまうというわけです。これでは目的とは逆効果になりますね

ストレッチはこの伸張反射をできるだけ、起こさずに伸ばすのが効果を出すうえで重要になってきます。

いくつかのポイントをあげると

　　　　　　　　↓

・反動をつけずにゆっくり伸ばす。

・伸ばすときに呼吸を止めない。

・伸ばしきったところで２０～３０秒ほど停止させる。

・１回で伸ばそうとせず３回ぐらいに分ける。

・身体を温めた後（入浴後など）に行う。

・力技で伸ばさず身体は常にリラックスしてる状態にする。

・伸ばしたい筋肉を意識する。