こんにちは、山口です
今日は『自律神経』についてお話しします
日頃よく聞く言葉ですが、自律神経が
一体どんな働きをしているのかよくわからない、
という方も多いと思います
よく、自律神経の乱れで
暑くもないのに汗をかくなどといった話も聞きますよね
さて、早速自律神経とは何なのか?
というところですが・・・
体の中には、体性神経と自律神経という2種類の神経が張り巡らされています
この2種類の神経が、
それぞれ大切な役割を果たしているんです
ざっくり説明すると、自分の意思や意識で
体を動かしたりするときに働くのが体性神経
自分の意思や意識では
働かすことができないのが、自律神経ですね(^_^)
例えば、熱い、痛い、暑いなどの感覚を
脳に伝えたり、体を動かすときに働くのが体性神経
反対に、内臓の働きや、汗腺、瞳孔、
体温調節などをする際に働くのが自律神経と言われています
確かに、どれも自分で調節できないですね
実はこの自律神経にも2種類あります
交感神経と、副交感神経です
これもまたよく耳にする言葉ですね!
交感神経とは、日頃活発に動いたり、仕事をしている際に優位になる神経
副交感神経とは、リラックス状態の時や
眠っている時に優位になる神経、といったところでしょうか
ほとんどの器官がこの2つの神経が同時に働くことで
成り立っているのですが・・・
私たちが健康に生きるということは、この交感神経と副交感神経が
バランスよく働いているということなんです
でも最近耳にすることが増えたと思います、
自律神経失調症、とか自律神経の乱れ、などという言葉
どういうメカニズムで起きるのかというと、
自律神経は、要するにナイーブなんですね
日常のストレスや、睡眠不足、体の疲れ等から
交感神経と副交感神経の均衡が取れなくなってしまうのです
”残業続きで、毎日会社に12時間以上いるよ~”
これは、何を表しているかというと、つまり交感神経が優位になる
時間が1日の半分以上になるということですよね
心は、大丈夫、と思っていても体は正直なものです
交感神経が優位になる時間が多くなると
当然2つの神経のバランスが崩れてきます
そのうち、睡眠時にもリラックス状態へ
うまくスイッチが切り替われなくなるのです
このように自律神経が乱れると、
身体にも様々な変化が起きてしまいます
例えば、めまいや耳鳴り、体のほてり、倦怠感、
寝ても疲れが取れない、などなど
自律神経の乱れの原因にもなるストレス・・・
これがまた手ごわいんです
日頃、自分で感じている心的ストレス以外にも
急な気温の変化などでも、人は大きなストレスを受けていると言われています
気付かないうちにストレスを
溜めているのも怖いですね
そんな自律神経の乱れを防ぐために出来ること5つ
こちらをご紹介しますね♪
今回の記事が少しでも、参考になればうれしいです
まず1番大切なことは、自分なりの1日のリズムを作る
食事を取る時間や、寝る時間が不規則に変動するのは
自律神経の乱れにつながりやすいです!
なるべく、1日のリズムは崩さないように心がけましょう
無理して、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ
と焦らずに、たまには後回しもいいと思います
自分の体が一番です
次に、感情の発散方法を見つける
これも、人それぞれ合った方法がありますよね
ちなみに、私の場合とにかく寝る
です!!
辛い事があったら、目覚ましをかけずに寝るんです
アロマを焚いて心を落ち着かせるのもいいかもしれませんね
運動をする
5分、10分多く歩いてみるだけでも
気分転換になるかもしれません
運動すると、筋肉に酸素が行き渡って血行もよくなります
眠りの質も上がりますしね♪
睡眠の確保
自分の疲れが取れるまで、寝ることです
”何時間寝ないといけない”と、変に気にせず
自分に合った睡眠時間を見つけましょう♪
でもまぁ疲れたら、睡眠です
栄養バランスのとれた食事をなるべく心掛ける
食事は体を作っていると言っても過言ではありません!
旬のお野菜や魚を意識して摂れば、
不足しがちなビタミンやミネラルも補えます
イキイキとした元気を、食べ物からもらいましょう
以上の5つ、まずはできることから
少しずつ始めてみましょう
では、また♪
この記事へのコメントはありません。