橋本に代わりまして　むくみ　についてブログを書きます渡辺です＾＾

癒楽に来て下さるお客様の中でよく『首と肩コリと・・・・足のむくみが気になります。』

なんて声をたくさん聞きます。

デスクワークで座りっぱなしだったり、冷房で足元が冷えたり、原因をあげたらきりがないくらい！

なぜ　むくみ　が女性の方に多いかというと、静脈血を心臓へ送り返すポンプ作用が弱いからなんです。

このポンプ作用は、むくみ解消にはとても 大事な働きをするのですが、、男性に比べて筋力が弱い女性はポンプ作用も弱いわけで、その分静脈の流れも弱いのでむくみがでやすいのです

さらには生理前にホルモンが多く分泌されることで、通常のホルモンバランスに変化が生じて、その結果がむくみに繋がるのです。

そもそも足がむくむとは、どういうことでしょう？

心臓から送り出された血液は足先まで流れて、心臓に戻ってきます。

心臓からスタートして足へ流れる血液は重力によってスムーズに流れますが、

足先から心臓へ戻る血液は重力に逆らって上へのぼっていかなければならないので、

「行き」よりも「帰り」の方がとっても大変なんです。

ではどうやって重力に逆らって戻っていくかというと、筋肉運動です

座りっぱなし、立ちっぱなしで、筋肉を動かさない状態が続くと、

本来心臓へ帰っていくはずの血液はその場にとどまり、どんどん溜まって膨張します。

それが「むくみ」です

きつく締め付ける靴下やストッキングを履くと、足が細くなったり、むくみを防止することができますが、

それは血液の流れがよくなっているわけではありません

あくまで、物理的に締め付けることで、膨張を防いでいるにすぎません。

きつい下着やつま先のとがったハイヒール、体を締め付ける洋服など着ている女性は、ほとんどの方が冷えがひどいと言いますが、当然のことなのです。

締め付けるという行為は、血液の流れを悪くします。

本来滞りなく流れていなければならない血液が、流れずにとどまって、溜まりに溜まって膨張するという症状は、血管の状態としては非常に不健康です。

例えば、仕事中のデスクワークなど、どうしても足がむくみやすい状況においては、

しめつける靴下やストッキングを利用して、膨張を防ぐのも一つの手ですが長時間にわたっての着用や、

寝ている間までそれを履いて締め付けるのはおススメできません

寝ている時間は一番体が回復しようとする大事な時間です。

体本来の自然治癒力にまかせるのが一番なのです＾＾

では、むくみを解消するにはどうしたら良いのでしょう？