こんにちは~(*^_^*)
お盆休みも終わり、体が疲れてきてるのではないでしょうか!?
どうぞご自愛くださいね!!
今日は腰痛の原因を角度を変えてご紹介です
◎ 慢性的な腰痛に日々悩まされてはいませんか。その腰痛、もしかしたら腎臓が原因になり引き起
こされているのかもしれません。
腰痛と腎臓には、一見関係がないように感じますが、大きなつながりがあるそうです。
腰痛の原因は腰だといって、腰に湿布を貼る・マッサージに行くことは、あなたの腰痛の改善を遠回りさせ
ているのかもしれません。腎臓と腰痛のメカニズムに基づいた適切な対処をすることで、今まで辛かった
腰痛が改善されることもあるそうです。。
◎ 腎臓は腰痛が起こりやすい腰の左右の背中側に位て
います。そのため、腎臓に異常が出るとちょうど腰の辺
りに痛みを感じ、腰痛になったような錯覚を覚えます。
腰痛が腎臓由来であるかのチェック法
慢性的に続く腰痛が腎臓である原因かどうかを知るには、簡単な方法でチェックできます。ぜひ試してみてください。
- 軽くジャンプして着地したときに腰の深い部分から痛みがある
- 前屈や腰を回したときに痛みが出ない、または出にくい
- 横になって休んでも痛みが取れない
- 顔や足がむくんでいる
- 血圧がやたら高い
これらの症状があるときは腎機能の低下が疑われます。腎臓は一度悪化するとなかなか治りにくいといわれており、早期治療が大切。
腎臓の働き
腎臓には、体内の水分をろ過し、毒素を排出・電解質などのバランスの調整・造血ホルモンの分泌・ビタミンDを活性化し、カルシウムの吸収をうながすといった働きがあり、体内のバランスをつかさどる重要な臓器です。
また「沈黙の臓器」といわれるほど、普段の生活では腎臓は目立ちません。この腎臓に痛みが出るというのは、なんらかの疾患が隠れている可能性が高いということになります。
腰痛を引き起こす腎臓の病気
腰痛を引き起こす腎臓の疾患は下記のようなものが上げられます。
急性腎不全 → 細菌感染などにより腎臓の糸球体が炎症を起こすことによって発症。血尿を伴い、子ど
もの感染が多くみられる。抗菌剤などの薬と食事療法、安静にすることにより数ヶ月ほ
どで回復する。
慢性腎不全 → 主に糖尿病や高血圧から引き起こされる。自覚症状はあまり見られないが、倦怠感・貧
血・むくみなどの症状がある。効果のある薬は今の時点では存在しないが、塩分とたん
ぱく質を控えた食事療法で悪化を防ぐ。
腎臓結石 → 結石が腎臓内にできてしまい、排出困難な状態になる。発熱・血尿を伴い、慢性的なもの
になると臀部や太ももなどにも痛みの部位が広がる。小さいものであれば自然に排出させ
るが、大きいものだと結石に超音波をあて粉砕する方法がとられる。カルシウムなどの食
材を控えた食事療法も同時に行う。
腎臓の病気は、悪化すると心筋梗塞・脳卒中などにかかる可能性が大きくなりますし、腎臓の機能不全による人工透析なども必要になってきます。悪化する前に治療に努めたいですね
腎臓による腰痛だと思ったら
まず、最初に内科・泌尿器科で検査をしてもらいましょう。検査の方法も尿検査、レントゲン、超音波など様々です。このときに腎臓の他に異常がみつかれば、糖尿病や高血圧などの疾患と同時に治療していくことになります。
慢性の腎臓疾患は、なかなか治りにくく、食事も味気ないものになりがちです。早期の発見と治療を心がけていきましょう。
軽い腎臓機能低下であれば。。。
- リンを多く含むカップラーメンなどの加工食品を控える
- 塩分の多い食事を避け、薄味の料理を楽しむ
- ハト麦茶・コーヒーなどの利尿作用を利用する
- シジミ、イワシ、鶏肉などの良質なたんぱく質を摂る(摂りすぎには注意)
- 水分をしっかりとる
- 適度な運動を心がける
これらのことを意識してバランスの良い食事を。
尿管結石を予防するには、結石になりやすいといわれているほうれん草(シュウ酸)の摂取を控えることで結石ができにくくなる効果もあるそうです。
腎臓は身体をコントロールする重要な臓器であり、症状が
悪化すると日常生活に制限がつき毎日が大変なものに
なってしまいます。そのためには、早期に腎機能の低下を
発見し、適度な対処が必要なのです。
たかが腰痛、されど腰痛。腰痛にもさまざまな種類があります。
自分の腰痛の原因を腎臓だと知った方は、早期に腎臓の機能を回復させ、腰痛のない快適な毎日をお過ごしください。
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